がん医療センター

患者サロンひだまり

石川県立中央病院は地域がん診療連携拠点病院に指定されており、がん患者さんやご家族の方が気軽に話せる患者サロンを開設しております。

1.患者サロンひだまりとは

病気についての疑問や不安、悩みなどを語りあう場所です。悲しみや辛さを分かち合える仲間がいます。患者会「心花(こころばな)の会」で、患者さん同士で話したり聴いたりなど情報交換することで、患者さん同士支え合ったり、高め合うことができます。がんに関する勉強会で、遠慮なく医療者にも話すことが出来ます。

2.患者サロンひだまりの利用について
●学びの会

病気について、治療について、症状について、副作用についてなど、医療者主催の会です。勉強会に参加し、医師や看護師、患者さん同士でお話してみませんか?日頃の不安や気がかりなことが軽減できるよう一緒に考えましょう。
 場所:1階 患者サロンひだまり
 開催:年に3~5回開催
 時間:14:00~15:00
※予約は不要です。無料で自由に参加できます。日時の変更がある場合がございますので、院内掲示などご確認ください。また、がん相談支援センターにお問い合わせください。

●患者会「心花(こころばな)の会」

がん体験者が主体性に運営する会です。同じ病気や症状などを持つ人たちが集まり、お互いの悩みや不安、気がかりなことを共有したり、情報を交換したりします。当院では、さまざまな種類のがんを対象に活動しています。患者会「心花の会」の参加は自由で、会員の登録はしておりません。また、患者会「心花の会」の参加は無料で会費などはございません。病気について語り合うこともあります。勉強会をする場合もあります。参加してみようと思われた場合は、気軽にお越しください。
 場所:患者サロンひだまり
 開催日:毎月第2火曜日
    (※お休みの場合もございますので、お問い合わせ下さい)
 時間:①13:00~15:00  6月、8月、10月、1月
    ②10:30~13:00  7月、9月、11月、12月、2月、3月

3.ピアサポーター・ボランティアについて

ピアとは「仲間」という意味です。ピアサポートとは、同じような悩みあるいは経験を持つ患者が、同じ仲間として対等な立場で行われる支援のことです。仲間から支えられていると感じられる場にいることによって、お互いに支え合ったり、悩みの解決につながったりすることが期待されています。患者や家族の悩みや不安に対して、がん経験者が自分の経験を生かしながら相談や支援を行なうことです。ピアサポーターになるには、石川県主催のピアサポーター研修を受講することが必須になります。イベント時のお手伝いとして、ボランティアさんも募集しております。
 ピアサポーター募集 ※1年間ごとの登録となります。