診療科・部門のご案内

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小児内科

診療実績

 平成30年の小児内科の外来受診総数は述べ14,916人、入院患者数は述べ10,279人で、紹介率は45.0%、逆紹介率は34.7%でした。
 入院数は、平成28年(2016年1月~12月)は470名でしたが、平成29年(2017年1月~12月)は625名、新病院に移転した平成30年(2018年1月~12月)は、700名と増加しています。平成30年では、呼吸器疾患は245名の入院(平成29年 195名)があり、RSV感染の流行による急性細気管支炎や気管支炎の入院が88名見られ、入院数の増加の一因と考えられました。ICUで集中治療を必要としたRSV感染症は1名のみでした。その他、消化器疾患 53名、痙攣性疾患 79名、川崎病 57名で、例年とほぼ同数の入院がありました。血液・腫瘍では、血小板減少性紫斑病 4名、伝染性単核球症(EBV)3名、乳児血管腫2名、血友病A 1名、精巣腫瘍 1名、ALL 1名(金沢大学小児科に紹介)の入院がありました。また内分泌・代謝疾患では、甲状腺機能亢進症2名、糖尿病1名の入院がありました。
 ICUで集中治療を必要とした児は10名(痙攣重積、無呼吸、RSV感染、hMPV感染、窒息など)で、7名で呼吸管理を行っています。

2023年の小児内科の診療実績(入院患者のみ)

疾病名  総数
急性細気管支炎   75名
急性気管支炎   69名
けいれん<痙攣>、他に分類されないもの   62名
結節性多発(性)動脈炎および関連病態   56名
部位不明のウイルス感染症   54名
肺炎、病原体不詳   34名
喘息   34名
多部位及び部位不明の急性上気道感染症   27名
その他のインフルエンザウイルスが分離されたインフルエンザ   24名
有害作用、他に分類されないもの   23名
その他  387名
合計  845名

2022年の小児内科の診療実績(入院患者のみ)

疾病名  総数
新型コロナウイルス感染症[COVID-19]   53名
けいれん<痙攣>、他に分類されないもの   52名
急性細気管支炎   49名
急性気管支炎   39名
喘息   39名
結節性多発(性)動脈炎および関連病態   28名
尿路系のその他の障害   28名
部位不明のウイルス感染症   19名
喘息発作重積状態   19名
感染症と推定される下痢および胃腸炎   18名
その他  325名
合計  669名

2021年の小児内科の診療実績(入院患者のみ)

疾病名  総数
急性細気管支炎   82名
急性気管支炎   43名
結節性多発(性)動脈炎および関連病態   41名
けいれん<痙攣>、他に分類されないもの   37名
喘息   30名
部位不明のウイルス感染症   17名
新型コロナウイルス感染症[COVID-19]   17名
有害作用、他に分類されないもの   16名
肺炎、病原体不詳   14名
感染症と推定される下痢および胃腸炎   12名
その他  245名
合計  554名


2020年の小児内科の診療実績(入院患者のみ)

疾病名  総数
結節性多発(性)動脈炎および関連病態   52名
けいれん<痙攣>、他に分類されないもの   32名
てんかん   22名
尿経路のその他の障害   22名
細菌性肺炎、他に分類されないもの   16名
肺炎、病原体不詳   15名
喘息発作重積状態   15名
感染症と推定される下痢および胃腸炎   14名
急性気管支炎   13名
喘息   12名
その他  223名
合計  436名

2019年の小児内科の診療実績(入院患者のみ)

疾病名  総数
けいれん<痙攣>、他に分類されないもの   84名
肺炎、病原体不詳   79名
急性気管支炎   62名
結節性多発(性)動脈炎および関連病態   52名
急性気管支炎   46名
感染症と推定される下痢および胃腸炎   31名
てんかん   31名
細菌性肺炎、他に分類されないもの   24名
喘息   24名
紫斑病およびその他の出血性病態   22名
その他  282名
合計  737名

2018年の小児内科の診療実績(入院患者のみ)

疾病名  総数
急性細気管支援   69名
けいれん<痙攣>、他に分類されないもの   62名
細菌性肺炎、他に分類されないもの   59名
急性気管支炎   59名
結節性多発(性)動脈炎および関連病態   56名
肺炎、病原体不詳   51名
感染症と推定される下痢および胃腸炎   28名
てんかん   18名
急性リンパ節炎   17名
喘息   16名
その他  285名
合計  720名