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脳神経内科
専門分野及び特徴
脳神経内科全般を対象として広く診療を行っていますが、当院の神経内科には以下のような特徴があります。
1.救急疾患・急性期疾患の比率が高い
当院は石川県における救急医療の中核病院であるため、脳神経内科においても急性期診療の比率が極めて高いことが特徴です。特に、脳梗塞や髄膜炎、てんかん、意識障害で救急搬送される患者様は多く入院患者様の半数を超えております。
2.チーム医療
当科は、主治医制を敷いていますが、個々の患者様の診断・治療方針については、毎日行う、医師のミーティングで検討しております。また、質の高い医療の提供には、チーム医療が不可欠です。特に神経内科の疾患には仕事や生活に支障をきたすものが少なくないことから、医師・看護師のみならず、臨床検査技師や診療放射線技師、薬剤師、リハビリテーションスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語療法士)、医療ソーシャルワーカー、また院内各科スタッフの協力も得て、広くコミュニケーションを図りながら診療を行っています。(下図)
3.地域医療連携の推進
当科では、入院診療に重点をおくため、通院段階の方は、可能な限り、地域のかかりつけ医に継続して治療していただくようにしております。また、後遺症により日常生活に支障のある患者様や神経難病をはじめとする慢性疾患の患者様に対しては、 地域の様々な専門的医療機関やかかりつけ医、訪問看護センターなどと連携し、個々の患者様にとってよりよい療養環境を構築することを心がけています。