診療科・部門のご案内

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血液内科

診療実績

外来

 血液内科は白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫などの血液がんと骨髄異形成症候群、再生不良性貧血などの造血障害の患者さんを診ており、外来患者数は週に約100人程度で、そのうち新規患者数は約10-15人です。最も多い悪性リンパ腫の患者さんに対しては、外来化学療法や短期入院による化学療法と通院による放射線療法を積極的に取り入れています。輸血の必要な患者さんも多く、外来で安全に行えるようになっています。

入院

 血液内科の入院患者数は常時50人前後で、9割が血液がん(白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など)の患者さんです。急性白血病に対する化学療法は、全国的な臨床研究プロトコールを用いており、当科における新規の急性白血病の寛解率は80%以上と良好な結果を得ています。

 化学療法以外にも、造血幹細胞移植を積極的に行っています。当科では、自己末梢血幹細胞移植、同種末梢血幹細胞移植、同種骨髄移植、同種臍帯血移植を行っており、また50才以上の患者さんには主にミニ移植をしています。1997年に移植を開始してから2020年末までの移植症例数は自己移植157例、同種移植216例で、最近では年間約20件の移植を実施しており、北陸における造血幹細胞移植拠点病院の一つとなっています。致死的難病を抱える患者さんを救うため、同種移植も積極的に行っており、医師、薬剤師、看護師、検査技師、栄養士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、移植コーディネーター、医事課事務員、医療クラークなどの移植チームスタッフが一丸となってサポートしています。

2020年の血液内科の診療実績(入院患者のみ)

疾病名  総数
骨髄異形成症候群  191名
非ホジキン<non-Hodgkin>リンパ腫のその他および詳細不明の型  125名
びまん性ホジキン<non-Hodgkin>リンパ腫  100名
多発性骨髄腫および悪性形質細胞性新生物   98名
骨髄性白血病   70名
ろ<濾>胞性[結節性]非ホジキン<non-Hodgkin>リンパ腫   58名
ホジキン<Hodgkin>病   36名
リンパ性白血病   16名 
リンパ組織,造血組織および関連組織の性状不詳または不明のその他の新生物   11名
末梢性および皮膚T細胞リンパ腫    9名
その他   89名
合計  803名