診療科・部門のご案内

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循環器内科

経皮的冠動脈形成術は、救命救急センターとも連携し、緊急症例の増加に対応しています。

経皮的冠動脈形成術グラフ

重要指標の1つ「ドアtoバルーンタイム※」も90分以内の症例数が増加傾向です。

DTBTグラフ
※急性心筋梗塞における病院到着(door)からPCI(balloon)までの時間のことで、この時間が短いほど予後が良くなるとされています。

不整脈に有効なカテーテルアブレーション治療は6年で2倍近くに増加しています。
カテーテルアブレーションjng3.png
診療実績一覧表
項目 2018 2019 2020 2021 2022 2023
経皮的冠動脈形成術 347 361 323 301 312 280
 うち緊急症例 88 82 81 90 91 117
橈骨動脈穿刺 275 286 232 234 224 212
血管内超音波 218 224 214 187 241 195
光干渉断層法 130 136 109 119 76 92
             
末梢血管カテーテル治療 110 117 156 141 107 129
 うち下肢動脈 58 63 72 64 56 86
 その他動静脈 52 54 84 77 49 43
             
カテーテルアブレーション治療 128 153 130 139 166 202
 うち心房細動 93 106 82 75 103 142
             
ペースメーカー 43 49 44 48 46 52
 うち新規植込み 21 25 31 37 34 41
             
植込み型除細動器 3 16 7 12 9 17
 うち新規植込み 0 12 6 10 6 13
             
両心室ペースメーカー 1 4 7 7 10 10
 うち新規植込み 0 0 4 2 10 7
             
リード抜去 0 0 5 6 10 10
             
急性心筋梗塞症例 101 107 76 83 83 109
 うち心肺補助デバイス使用 12 17 15 10 11 11
ST上昇型急性冠症候群のドアtoバルーン時間90分以内 37/52 55/80 36/63 42/69 44/69 55/81
平均入院期間(日) 16.8 19 16.5 16.4 11.0 10.4
             
心不全入院 232 221 244 204 257 231
平均入院期間(日) 20.3 19.8 18.1 17.8 14.4 15.3