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放射線診断科(核医学科)
専門分野及び特徴
核医学の専門医が、フルタイムで、核医学全般の診療にあたっています。また担当技師も専従で、核医学機器の管理,放射線の安全管理にも万全の注意を払っています。
超音波(エコー)、CT、MRIなどは臓器のかたちや大きさなどを知るのに適していますが、核医学検査は臓器の働き(機能)を知るのに適しています。多くの病気は,まず臓器の働き(機能)の異常が起きてから,数ヶ月ないし半年ほど遅れて,かたち(形態)の変化が起きます。したがって,臓器の働きがわかる核医学検査の方が,病気を早期に発見出来ることが多いといわれています.
放射線の影響はわずかで、ご心配はいりません。また検査は、静脈注射した後,寝ているだけの苦痛のない検査がほとんどです。
(*)当科を外来受診される患者さんへのお願い
放射性医薬品は、一定の速度(半減期)で減っていく特殊なお薬です。1日しか使えないものが多く、予約日当日にキャンセルされますと、まったく無駄になってしまいます。このため、キャンセルされる場合は、少なくとも前日午前中までに、ご連絡下さい。
また前処置が必要な場合(絶食,カフェイン(お茶、コーヒーなど)禁やヨード禁、浣腸など)は、各科外来の指示に従って下さい。