(令和7年2月1日現在)
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です
入院基本料について
当院は、入院患者さんの人数に対して以下のとおり看護職員を配置しています。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なりますので、実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示していますのでご参照ください。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。
一般病棟(5階東西~10階東) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 |
---|---|
特定集中治療室(ICU) | 入院患者2人に対して看護職員1人以上 |
ハイケアユニット(HCU) | 入院患者4人に対して看護職員1人以上 |
救急集中治療室(ECU) | 入院患者4人に対して看護職員1人以上 |
小児病棟 | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 |
新生児治療回復室(GCU) | 入院患者6人に対して看護職員1人以上 |
新生児集中治療室(NICU) | 入院患者3人に対して看護職員1人以上 |
母体・胎児集中治療室(MFICU) | 入院患者3人に対して看護職員1人以上 |
産科病棟 | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 |
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしています。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定に当たり、平成21年4月より、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」です。
医療機関別係数1.5692(基礎係数1.0718+機能評価係数Ⅰ0.3647+機能評価係数Ⅱ0.1098+救急補正係数0.0229)
明細書発行体制について
当院は東海北陸厚生局長に下記の届出をおこなっています
1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっています。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理による食事の提供をしており、療養のための食事は、管理栄養士の管理の下、適時(朝食 午前7時30分、昼食 午後0時、夕食 午後6時)適温で提供しています。
また、複数のメニューから、お好みの食事を選択できる「選択メニュー」を実施しています。
2)基本診療料等の施設基準に係る届出
当院は、保険医療機関の指定を受け、診療報酬に関する下記の届出を行っております。
標榜診療時間:午前8時30分~午後5時15分
基本診療料の施設基準等について
- 地域歯科診療支援病院歯科初診料
- 歯科外来診療医療安全対策加算2
- 歯科外来診療感染対策加算3
- 医療DX推進体制整備加算
- 急性期一般入院料1
- 急性期充実体制加算1
- 救急医療管理加算
- 超急性期脳卒中加算
- 診療録管理体制加算3
- 医師事務作業補助体制加算1(15対1)
- 急性期看護補助体制加算(25対1)
(夜間100対1急性期看護補助体制加算)
(夜間看護体制加算)
(看護補助体制充実加算2) - 看護職員夜間配置加算1(16対1)
- 療養環境加算
- 無菌治療室管理加算1、2
- 緩和ケア診療加算
- 精神科リエゾンチーム加算
- 栄養サポートチーム加算
- 医療安全対策加算1(医療安全対策地域連携加算1)
- 感染対策向上加算1(指導強化加算)
- 患者サポート体制充実加算
- 重症患者初期支援充実加算
- 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
- ハイリスク妊娠管理加算
- ハイリスク分娩管理加算
- 術後疼痛管理チーム加算
- 後発医薬品使用体制加算1
- データ提出加算2
- 入退院支援加算1、3
(地域連携診療計画加算)
(入院時支援加算1、2)
(総合機能評価加算) - 認知症ケア加算1
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 精神疾患診療体制加算
- 排尿自立支援加算
- 地域医療体制確保加算
- 救命救急入院料1
(救急体制充実加算2)
(小児加算) - 特定集中治療室管理料1
(小児加算)
(早期離床・リハビリテーション加算)
(早期栄養介入管理加算) - ハイケアユニット入院医療管理料1
(早期離床・リハビリテーション加算)
(早期栄養介入管理加算) - 新生児特定集中治療室管理料2
- 総合周産期特定集中治療室管理料1(成育連携支援加算)
- 新生児治療回復室入院医療管理料
- 小児入院医療管理料2(養育支援体制加算)
特掲診療料の施設基準等について
- ウイルス疾患指導料
- 遠隔モニタリング加算
- 外来栄養食事指導料
(注2に掲げる加算)
(注3に掲げる加算) - 糖尿病合併症管理料
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料イ・ロ・ハ・ニ
- 移植後患者指導管理料(造血幹細胞移植後の場合)
- 糖尿病透析予防指導管理料
- 乳腺炎重症化予防ケア・指導料
- 婦人科特定疾患治療管理料
- 腎代替療法指導管理料
- 一般不妊治療管理料
- 二次性骨折予防継続管理料1・3
- 慢性腎臓病透析予防指導管理料
- 院内トリアージ実施料
- 外来放射線照射診療料
- 外来腫瘍化学療法診療料1
(連携充実加算)
(がん薬物療法体制充実加算) - ニコチン依存症管理料
- 相談支援加算
- 開放型病院共同指導料(Ⅰ)
- がん治療連携計画策定料
- 外来排尿自立指導料
- 肝炎インターフェロン治療計画料
- ハイリスク妊産婦連携指導料1
- 薬剤管理指導料
- 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
- 医療機器安全管理料1
- 医療機器安全管理料2
- 医療機器安全管理料(歯科)
- 歯科治療時医療管理料
- 救急患者連携搬送料
- 持続血糖測定器加算
(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定 - 持続血糖測定器加算
(間歇注入シリンジポンプと連動しない持続血糖測定器を用いる場合) - 遺伝学的検査
- 染色体検査の注2に掲げる加算
- 骨髄微小残存病変量測定
- BRCA1/2遺伝子検査(腫瘍細胞・血液)
- がんゲノムプロファイリング検査
- 先天性代謝異常症検査
- HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
- ウイルス・細菌核酸多項目同時検出(髄液)
- 検体検査管理加算(Ⅳ)
- 国際標準検査管理加算
- 遺伝カウンセリング加算
- 遺伝性腫瘍カウンセリング加算
- 心臓カテーテル法による諸検査の血管内視鏡検査加算
- 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
- ヘッドアップティルト試験
- 人工膵臓検査、人工膵臓療法
- 神経学的検査
- コンタクトレンズ検査料1
- 小児食物アレルギー負荷検査
- 内服・点滴誘発試験
- 経頸静脈的肝生検
- 前立腺針生検法(MRI撮影及び超音波検査融合画像によるもの)
- CT透視下気管支鏡検査加算
- 精密触覚機能検査
- 画像診断管理加算3
- ポジトロン断層撮影(アミロイドPETイメージング剤を用いた場合を除く)
- ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影
(アミロイドPETイメージング剤を用いた場合を除く)
(アミロイドPETイメージング剤を用いた場合に限る) - CT撮影及びMRI撮影
- 64列以上のマルチスライスCT
- 16列以上64列未満のマルチスライスCT
- MRI(3テスラ以上)
- MRI(1.5テスラ以上3テスラ未満)
- 冠動脈CT撮影加算
- 外傷全身CT加算
- 心臓MRI撮影加算
- 乳房MRI撮影加算
- 小児鎮静化MRI撮影加算
- 頭部MRI撮影加算
- 全身MRI撮影加算
- 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
- 外来化学療法加算1
- 無菌製剤処理料
- 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算)
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算)
- 摂食機能療法(摂食嚥下機能回復体制加算2)
- がん患者リハビリテーション料
- 歯科口腔リハビリテーション料2
- 口腔粘膜処置
- 硬膜外自家血注入
- エタノールの局所注入(甲状腺・副甲状腺)
- 人工腎臓
(導入期加算2及び腎代替療法実績加算)
(透析液水質確保加算)
(慢性維持透析濾過加算) - 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
- 移植後抗体関連型拒絶反応治療における血漿交換療法
- 歯科技工加算1及び2
- センチネルリンパ節加算
- 組織拡張器による再建手術(乳房(再建手術)の場合に限る。)
- 後縦靱帯骨化症手術(前方進入によるもの)
- 椎間板内酵素注入療法
- 緊急穿頭血腫除去術
- 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
- 緑内障手術(水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
- 内視鏡下鼻・副鼻腔手術V型(拡大副鼻腔手術)
- 経鼻内視鏡下鼻副鼻腔悪性腫瘍手術(頭蓋底郭清、再建を伴うもの)
- 鏡視下咽頭悪性腫瘍手術(軟口蓋悪性腫瘍手術を含む)
- 内喉頭筋内注入術(ボツリヌス毒素によるもの)
- 鏡視下喉頭悪性腫瘍手術
- 乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術(一連につき)
(MRIによるもの) - 乳がんセンチネルリンパ節加算1及びセンチネルリンパ節生検(併用)
- 乳腺悪性腫瘍手術
(乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わないもの)及び乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴うもの)) - ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
- 胸腔鏡下拡大胸腺摘出術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 気管支バルブ留置術
- 胸腔鏡下肺切除術
(区域切除及び肺葉切除術又は1肺葉を超えるもので内視鏡手術用支援機器を用いる場合) - 肺悪性腫瘍手術
(壁側・臓側胸膜全切除(横隔膜、心膜合併切除を伴うもの)) - 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術
(区域切除で内視鏡支援機器を用いる場合) - 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術
(肺葉切除又は1肺葉を超えるもので内視鏡手術用支援機器を用いる場合) - 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術
(気管支形成を伴う肺切除) - 肺悪性腫瘍及び胸腔内軟部腫瘍ラジオ波焼灼療法
- 胸腔鏡下食道悪性腫瘍手術(内視鏡支援機器を用いる場合)
- 縦隔鏡下食道悪性腫瘍手術(内視鏡支援機器を用いる場合)
- 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)
- 内視鏡下胃・十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術
- 胃瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 小腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 結腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 腎(腎盂)腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 尿管腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 膀胱腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 腟腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
- 経皮的中隔心筋焼灼術
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
(リードレスペースメーカー) - 両心室ペースメーカー移植術及び両心室ペースメーカー交換術
- 植込型除細動器移植術及び植込型除細動器交換術及び経静脈電極抜去術
- 両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術及び両室ペーシング機能付き植込型除細動器交換術
- 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
- 経皮的循環補助法(ポンプカテーテルを用いたもの)
- 経皮的下肢動脈形成術
- 腹腔鏡下リンパ節群郭清術(傍大動脈)
- 骨盤内悪性腫瘍及び腹腔内軟部腫瘍ラジオ波焼灼療法
- 内視鏡的逆流防止粘膜切除術
- 腹腔鏡下十二指腸局所切除術(内視鏡処置を併施するもの)
- 腹腔鏡下胃切除術
(単純切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)及び悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)) - 腹腔鏡下噴門側胃切除術
(単純切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)及び悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) - 腹腔鏡下胃全摘術
(単純全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)及び悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)) - バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術
- 腹腔鏡下胆嚢悪性腫瘍手術(胆嚢床切除を伴うもの)
- 胆管悪性腫瘍手術
(膵頭十二指腸切除及び肝切除(葉以上)を伴うものに限る。) - 腹腔鏡下肝切除術
- 腹腔鏡下肝切除術
(内視鏡手術用支援機器を用いる場合) - 腹腔鏡下膵腫瘍摘出術
- 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
- 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
(内視鏡手術用支援機器を用いる場合) - 腹腔鏡下膵中央切除術
- 腹腔鏡下膵頭部腫瘍切除術
- 腹腔鏡下膵頭部腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
- 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
- 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術及び腹腔鏡下尿管悪性腫瘍手術
(内視鏡手術用支援機器を用いる場合) - 腎悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法
- 腹腔鏡下腎孟形成手術
(内視鏡手術用支援機器を用いる場合) - 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術
(内視鏡手術用支援機器を用いる場合) - 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術
- 尿道狭窄グラフト再建術
- 人工尿道括約筋植込・置換術
- 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下仙骨膣固定術
- 腹腔鏡下仙骨膣固定術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下腟式子宮全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る。)
- 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る。)
(内視鏡手術用支援機器を用いる場合) - 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮頸がんに限る。)
- 腹腔鏡下子宮瘢痕部修復術
- 体外式膜型人工肺管理料
- 通則19に掲げる手術
(遺伝性乳癌卵巣癌症候群患者に対する乳房切除術に限る。)
(遺伝性乳癌卵巣癌症候群患者に対する子宮附属器腫瘍摘出術) - 周術期栄養管理実施加算
- 輸血管理料Ⅰ(輸血適正使用加算)
- コーディネート体制充実加算
- 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
- 広範囲顎骨支持型装置埋入手術
- 麻酔管理料(Ⅰ)・(Ⅱ)
- 放射線治療専任加算
- 外来放射線治療加算
- 高エネルギー放射線治療
- 1回線量増加加算(全乳房照射、前立腺照射)
- 強度変調放射線治療(IMRT)
- 画像誘導放射線治療(IGRT)
- 体外照射呼吸性移動対策加算
- 定位放射線治療
- 定位放射線治療呼吸移動対策加算
- 保険医療機関間の連携による病理診断
- 病理診断管理加算2
- 悪性腫瘍病理組織標本加算
- クラウン・ブリッジ維持管理料
- 看護職員処遇改善評価料68
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料86
- 腹腔鏡下センチネルリンパ節生検 早期胃がん
- 内視鏡的胃局所切除術
- アスピリン経口投与療法 家族性大腸腺腫症
医療DX推進整備体制について
当院では、医療DXを推進するための体制として、以下の取組みを行っています。
- オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を活用した診療
- マイナ保険証の利用促進等による医療DXを通じた質の高い医療の提供
医薬品に関する当院の取組みについて
院内トリアージ実施へのご協力のお願い
コンタクトレンズの検査料について
外来腫瘍化学療法に関する体制について
当院では、外来化学療法の実施にあたり、以下の体制をとっています。
- 専任の医師、看護師または薬剤師が院内に常時1名以上配置され、化学療法をされている患者さん等から、電話等による緊急の相談等に、24時間対応できる連絡体制が整備されています。
- 患者さんが急変する等の緊急時に入院できる体制が確保されています。
- 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
保険外負担に関する事項
当院では、個室使用料、各種証明書・診断書、紙おむつ代などについて利用回数・使用量に応じた実費のご負担をお願いしております。
詳しくは、別添の「保険外給付一覧 」をご参照ください。
1)特別療養環境の提供
2)初診・再診に係る費用の徴収
当院では、初診時に他医療機関からの紹介状をお持ちでない方については、初診料とは別に医科の場合7,700円(消費税込)、歯科の場合5,500円(消費税込)を徴収させていただきます。また、他の医療機関へ紹介後、他の医療機関の紹介状を持たないで、再度、当院を受診された方については、再診料とは別に、医科の場合3,300円(消費税込)、歯科の場合2,090円(消費税込)を徴収させていただきます。(ただし、緊急の場合等やむを得ない場合を除きます。)
この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、自己の選択に係るものとして、初診料を算定する初診に相当する療養部分についてその費用を徴収することができると定められているもので、特定機能病院及び200床以上の地域医療支援病院等での徴収が義務付けられています。
3)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
入院期間が180日を超える場合、180日を超えた日から原則として、1日あたり2,780円を徴収させていただきます。前回の退院から3か月以内に同一の傷病にて入院となった場合は、前回入院期間(他医療機関での入院期間を含む。)を通算し、180日を超えた日からの徴収になります。
施設基準に係る実績
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む)に掲げる手術件数
当院では、下記の手術を実施しています。(令和6年1月1日~令和6年12月31日)
手術分類 | 件数 | ||
---|---|---|---|
(1)区分1に分類される手術 | |||
ア | 頭蓋内腫瘤摘出術等 | 25 | |
イ | 黄斑下手術等 | 17 | |
ウ | 鼓室形成手術等 | 0 | |
エ | 肺悪性腫瘍手術等 | 164 | |
オ | 経皮的カテーテル心筋焼灼術、肺静脈隔離術 | 229 | |
(2)区分2に分類される手術 | |||
ア | 靭帯断裂形成手術等 | 8 | |
イ | 水痘症手術等 | 72 | |
ウ | 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 1 | |
エ | 尿道形成手術等 | 9 | |
オ | 角膜移植術 | 0 | |
カ | 肝切除術等 | 33 | |
キ | 子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 34 | |
(3)区分3に分類される手術 | |||
ア | 上顎骨形成手術等 | 13 | |
イ | 上顎骨悪性腫瘍手術等 | 27 | |
ウ | バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | 0 | |
エ | 母指化手術等 | 0 | |
オ | 内反足手術等 | 0 | |
カ | 食道切除再建術等 | 13 | |
キ | 同種死体腎移植術等 | 0 | |
(4)区分4に分類される手術 | |||
胸腔鏡又は腹腔鏡を用いる手術 | 1274 | ||
(5)その他の区分に分類される手術 | |||
ア | 人工関節置換術 | 53 | |
イ | 乳児外科施設基準対象手術 | 7 | |
ウ | ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 63 | |
エ | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 41 | |
オ | 経皮的冠動脈形成術 | 76 | |
急性心筋梗塞に対するもの | 17 | ||
不安定狭心症に対するもの | 8 | ||
その他のもの | 51 | ||
経皮的冠動脈粥腫切除術 | 4 | ||
経皮的冠動脈ステント留置術 | 171 | ||
急性心筋梗塞に対するもの | 50 | ||
不安定狭心症に対するもの | 28 | ||
その他のもの | 93 |
急性期充実体制加算の施設基準に係る手術件数
(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
手術分類 | 件数 | |
---|---|---|
ア | 全身麻酔による手術 | 4,278 |
イ | アのうち、緊急手術 | 469 |
ウ | 悪性腫瘍手術 | 1,590 |
エ | 腹腔鏡下手術又は胸腔鏡下手術 | 1,346 |
オ | 心臓カテーテル法による手術 | 496 |
カ | 消化管内視鏡による手術 | 681 |
その他
- 当院では、「患者相談窓口」を設置していますので、お気軽にご利用ください。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、がんに関する色々な相談等、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いをいたします。
- 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
- 当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
- 当院では、歯科治療中の偶発的な緊急事態に対応できるよう、院内全ての診療科と連携して治療にあたっています。また、患者さんの求めに応じて、迅速に有床義歯の修理を行う体制が整備されています。
- 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
- 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しています。
- 当院では、医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組みとして下記の事に取り組んでいます。
外来縮小の取組み、医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み、医師の負担軽減に対する取組み、看護職員の負担軽減に関する取組み - 当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」ですのでご理解とご協力をお願いします。
- 当院は厚生労働省指定の臨床研修病院です。指導医の指導・監督のもと、初期研修医が外来・病棟等で診療を行っています。また、看護師や薬剤師など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。