診療科・部門のご案内

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形成外科

診療内容

◎形成外科の基本理念

  1. 形成外科では患者さまの気持ちを第一義に、異常の治療を達成するために最も適切な治療方針を提示し、患者さまの立場に沿う医療の提供に努力します。
  2. 保険診療を原則としています。

◎形成外科にて扱う疾患

1)新鮮熱傷(やけど)---熱傷、電撃傷、化学熱傷、凍傷
      新鮮な熱傷(やけど)から、治った後に生じる傷あとやひきつれ(熱傷瘢痕拘縮)の治療まで熱傷全般の治療を行っています。
2)顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷
  鼻骨骨折、頬骨骨折、眼窩骨折、上下顎骨骨折などの顔面骨骨折
  顔面神経損傷、涙道損傷、唾液腺損傷などの軟部組織損傷
      顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷全般の治療を行っています。必要な場合、関連する脳神経外科、歯科口腔外科、眼科、耳鼻科などと連携を密にしています。
3)唇裂・口蓋裂
      唇裂手術(3ヶ月)、口蓋裂手術(1歳3ヶ月)、唇裂鼻手術(3~5歳)など、必要に応じて言語療法士、耳鼻科、矯正歯科と連携しながら適切な時期に適切な手術を行っています。
4)手、足の先天異常と外傷
  合指症、多指症、その他の四肢異常、手指の外傷・変形
5)その他の先天異常
  眼瞼下垂症、副耳、耳瘻孔、埋没耳、小耳症などの顔面の異常
  副乳、陥没乳頭、臍ヘルニア、突出臍(でべそ)などの体幹の異常
6)母斑、血管腫、良性腫瘍
  色素性母斑(黒あざ)、扁平母斑、脂腺母斑などの母斑(あざ)類
      色素性母斑:電気凝固術、外科的治療を主として行っています。レーザー治療を適応できるものは少ないですが、ご希望の方は信頼できる診療所に紹介しています。
  単純性血管腫(赤あざ)、苺状血管腫、海綿状血管腫などの血管腫類
  脂肪腫、粉瘤(脂肪のかたまり)、類皮嚢腫、耳下腺腫瘍などの良性腫瘍
      紛瘤、脂肪腫などの良性腫瘍は当院形成外科手術の中で最も多い手術です。傷あとが目立たないように細心の注意を払っています。
7)悪性腫瘍およびそれに関連する再建
  皮膚(悪性黒色種、有棘細胞癌、基底細胞癌、ボーエン病、乳房外パジェット病などがあります)
      顔面など外表の病変のため、手術後変形が大きく生活の質に影響しますので、手術法を充分検討して選択しています。悪性黒色腫の治療は外科的治療と抗がん剤治療を合わせて行う必要があるため、当院皮膚科と共同で治療に当たっています
  軟部肉腫(悪性線維性組織球腫、脂肪肉腫、皮膚線維肉腫、血管肉腫、平滑筋肉腫などの多くの結合組織系の肉腫)
  頭頸部癌手術後の再建、乳房再建など手術後の再建
      歯科口腔外科、耳鼻咽喉科、外科など手術後に一期的再建をしています。
8)瘢痕、ケロイド
      傷あとの修正術は形成外科が最も得意とする分野です。傷あとやひきつれでお悩みの方は気軽にご相談ください。
9)褥瘡、難治性潰瘍
      形成外科の得意分野です。保存的治療から外科的治療まで全経過を通じて治療をしています。
10)その他:陥入爪(巻き爪)、外反母趾など
  陥入爪および巻き爪:外科的治療を行っています。