診療科・部門のご案内

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放射線診断科(核医学科)

診療内容

 核医学科とは、害のない程度のごく少量の放射線を出すお薬(放射性医薬品)を用いて、病気の診断や治療を行っている診療科で、各臓器の写真(シンチグラム,シンチまたはスキャンといいます)を撮ったり、働きを調べたりします。対象となる臓器は、脳、脳槽、唾液腺、甲状腺、副甲状腺、肺、心臓、肝臓、脾臓、腎臓、骨、腫瘍などです。

 がんの診断で、脚光を浴びているFDG-PET検査も、平成19年10月1日から、核医学科で行っています。

 バセドウ病のアイソトープ内用療法も、外来で行っており、平成30年12月より、悪性リンパ腫に対するアイソトープ内容療法(ゼヴァリン治療)も開始しました。
 なお、甲状腺癌のアイソトープ内用治療や、癌の痛みに対するアイソトープ内用治療(メタストロン治療)は、行っておりません。

医療設備

PET/CT (GE Discovery MIe) 1台
SPECT/CT (SIEMENS Symbia Intevo) 1台
甲状腺摂取率測定装置 1台
テクネガス発生装置 1台
ウエルカウンター 1台