災害看護専門看護師の役割は、突然見舞われる災害に対し、あらゆる生活の場の人々を対象に「人の命と暮らしを守り、自立に向けた支援」を行うことです。平時の病院実務において災害看護はあまり身近なものではありません。しかし、発災した際に職員が、周辺の地域住民の方々への支援や地域のハザードをイメージできるような働きかけを心がけ、職員の災害時における対応力の向上を目指しています。また、被災地での実践活動の経験を活かし、院内外での災害研修・災害訓練・人材育成などに取り組んでいきたいと思います。更に、平時から多職種や行政等と連携・協働しながら、防災・減災の活動を行っていきたいと思います。

がんと共に生きる患者さんとご家族に寄り添い、その人らしさを大切にした看護の提供ができるように、実践、相談、調整、倫理調整、教育、研究活動を行っています。

　がん患者さんが通院しながら安心して安全に化学療法を受けられるように、スタッフや他職種と協働しながらチームでサポートしていきます。