認知症の患者さんにとって安心できるケアとは、困っている事に対する思いを受け止めて、対応を先延ばしにせず、心地よい快の時間や環境を作っていく事だと考えます。多職種と協働しながらチームでサポートしていきます。

認知症の患者さんは自分の気持ちをうまく伝えることができないことが多いです。
言葉にならない行動には必ず意味があると考え、その方の気持ちに寄り添いながら関わっていきたいと思います。
誰かにそっと話しを聞いて欲しいなと思われる方は、一人で悩まずにいつでもご連絡ください。

慢性心不全はさまざまな心臓の病気の結果で起こってくる病気です。生活習慣とも密接な関係があります。患者さん、ご家族とこれまでの生活を振り返り、その人らしく生活ができるようにサポートしていきます。

さまざまなステージの患者さんが安全に安心して放射線治療を完遂でき、その後の治療・生活へとつなげていけるよう、多職種と連携しながら日常生活指導や心のケア、ご家族への支援をさせていただきます。放射線治療に関する悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

生活習慣病である糖尿病は、様々な合併症を引き起こします。合併症の発症や進行を予防できるよう、患者さんの生活を共に見直し、糖尿病と上手に付き合っていくことができるよう支援させていただきます。

褥瘡（床ずれ）の予防やケア、ストーマを造られた方の皮膚のケアや日常生活への援助、術後創や瘻孔、尿・便失禁などによるスキントラブルへの対応を行います。主に褥瘡予防・ケアに関わっており、褥瘡対策チームと連携して患者さんによりよいケアが提供できるように活動しています。

『口から食べる楽しみ』を最後まで諦めず、個別性・専門性の高い看護実践を行います。

緩和ケアはがんと診断された時から始まります。
診断されてからその時々に生じる身体や気持ちのつらさについて、患者さん・ご家族と共に考え、より良い解決に向けてお手伝いしたいと思います。

　抗がん剤治療を受ける患者さんが抗がん剤の副作用とうまく付き合っていくことができるように支援をさせていただいています。つらい副作用や治療を続けていく上での不安などありましたら、お気軽にご相談ください。

皮膚・排泄ケアに関わる領域には、ストーマ・創傷（主に褥瘡）・失禁（尿・失禁）の３つがあります。褥瘡の発生予防と排泄に関わる領域のケアを主として関わっています。ストーマ造設による排泄経路の変更においては、新しい排泄の管理が必要となる患者さんが安心して日常生活を送れるようにサポートします。

　集中治療を受けられる患者さんが特殊な環境下でもその人らしさを忘れず生活できるように、早期から回復を目指して他職種と協働しながらサポートしています。

　新生児集中治療室でお子さんが快適に過ごせるよう、治療・ケアに携わっています。また、ご家族と一緒にお子さんの成長発達を見守り、チームでサポートしています。

出産前に早産や病気の可能性が疑われる場合、ご希望があればご家族とお話しさせていただいていますので、ご相談ください。

　手術を受けられる患者さんの不安や緊張を少しでも軽減できるよう、術前訪問を含め、術前から術中・術後の看護を行っています。患者さんがより安全に手術を終えられるように、チーム医療で取り組んでいます。

　ICT（感染防止対策チーム）のメンバーと力を合わせ、石川県立中央病院の感染制御のために頑張ります。

　院内感染のリスク低減のため、予防と発生時の対応、職員に対する感染対策教育、病院環境の整備などを行っています。患者さんが安全に、安心して治療を受けていただけるように、また、病院に出入りするすべての人々を感染から守るために日々努めています。

患者さんやご家族、職員、石川県立中央病院に出入りする全ての人々を感染から守るために、感染防止対策チームのメンバーと協働し、活動を行います。また、感染率低減のために効果的で実践可能な感染対策を立案します。感染対策を周知するために実践・指導・相談を行い、看護の質の向上に努めていきます。

安全で質の高い医療を提供するために感染対策は重要だと考えます。石川県立中央病院におけるすべての人を医療関連感染から守るために活動しています。

乳がんと告知された患者さんだけでなく、ご家族の方々も同様に不安や心配を感じることがあります。患者さんやご家族の声を受けとめ、患者さんが安心して治療を受けることができ、自分らしく過ごすことができるようサポートします。

　痛みや心のつらさは日々の生活や治療に影響をもたらします。患者さんに寄り添い、思いを尊重しながら、１人１人の痛みや痛み以外の症状を伺い、症状の緩和をいたします。また、ご家族も同じ苦しみを抱えていますので、思いを尊重しながらケアを提供いたします。

お子さんとご家族にとって最も良いケアは何かを常に考えながら、最善の看護が提供できるよう努めています。お子さんの健やかな成長発達とご家族の育児に対する自己効力感の向上のために、多職種と協働して支援していきます。

　糖尿病は血糖値が高い状態が長く続くことで、神経障害、網膜症、腎症、脳・心血管障害、足壊疽などさまざまな病気を併発します。合併症の発症や重症化予防のために患者さんご自身によるセルフケアが必要になります。糖尿病を抱える患者さんがその人に合った療養法を生活に取り入れ、少しでも豊かな人生を送ることができるように、多職種と協働し支援を行っています。患者さんとご家族の方々のお力になりたいと思っていますので、気軽にお声をかけてください。

透析患者さんに療養生活を「その人らしく」生きていただけるように、慢性腎臓病保存期から関わりを持ち、ご家族と共に考え、心に寄り添いながら歩んでいきたいと思います。

いつでもご相談ください。

　呼吸が苦しいと感じながら生活している患者さんと、そのご家族の苦痛や呼吸困難感を、緩和出来るようケアを行っています。自己管理が出来るよう療養生活継続のための看護の提供を行っていきたいと考えています。

身体に感じる痛みや治療のつらさ、生活の変化などは、こころにも影響を及ぼします。
私は身体の治療と共にこころへのケアも大切だと考えています。
患者さんのその人らしさを支えられるよう、ご家族の思いにも寄り添って、こころのケアを行っていきます。