初期臨床研修

呼吸器内科の一日

8:15〜　カンファレンス

カンファレンス前日に入院した新規受け持ち患者のプレゼンをします。今後必要な検査や治療方針等を上級医の先生方と話し合います。

9:00〜　病棟業務・処置

受け持ち患者の回診、検査データのチェック、診療記事の記入等を行います。必要であれば、上級医の先生と相談して、処方や検査等のオーダーも行います。また末梢静脈カテーテル挿入や動脈採血等の処置があれば、上級医の丁寧な指導の下に経験を積むことができます。

12:00〜　昼休み

研修医部屋（イカ部屋）で昼ごはん。息抜きも大事ですよね。午前中にできた課題の調べものをするもよし、みんなでわいわい世間話をするもよし！！

14:00〜　気管支鏡検査

毎日平均2件の予約が入っています。研修医は主に、鎮静薬の管理、酸素投与や気道確保、バイタルチェック等を行います。上級医の先生方が丁寧に画像の説明をしてくださいます。疑問に思ったことはどんどん質問しましょう。

16:00〜　病棟業務・処置

新規患者の入院があれば、上級医の先生と一緒に診察に行き、今後必要な検査や治療等のオーダーを行います。主な疾患は市中肺炎、自然気胸、気管支喘息、悪性腫瘍で、呼吸器内科のcommon diseaseを多く経験できます。また、他科からの胸腔穿刺や胸腔ドレナージ等の依頼も多く、上級医の指導の下にこれらの手技を多く経験できます。

18:00〜　帰宅

基本的にはこの時間帯に帰宅できます。週に1,2回薬剤勉強会があります。

科長の西先生をはじめ、上級医の先生方は優しく指導も丁寧なので、何でも気軽に相談できる環境にあると思います。呼吸器疾患の管理はどの科に進んでも必要な知識です。最低4週間以上の研修をお勧めします。

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