診療科・部門のご案内

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小児内科

診療内容

 小児内科は、一般診療の他、特殊外来として循環器、血液・腫瘍、神経・てんかん(遺伝相談)、アレルギー、呼吸器・難病等の慢性疾患の診療を行っています。入院診療に重点を置き、一般の乳幼児健診や予防接種はNICU退院児や慢性疾患で通院中の児に限定しています。その他、時間外診療や休日診療などの小児救急への対応も24時間行っています。

小児科(小児内科・新生児科)として取り組んでいること

 小児科(小児内科・新生児科)は、小児外科および産婦人科と共に"総合母子医療センター"を構成しています。日本小児科学会が提唱する石川県の「地域小児科センター病院」に相当し、小児科専門医研修(習得)支援病院、および新生児専門医基幹病院の認定を受け、金沢大学小児科と連携し後期研修医の専門医習得を支援しています。また、救命救急センターを併設した3次医療機関として、"みんなで支えよう、小児救急(日本小児救急医学会2004年金沢宣言)"に基づき、石川県の小児救急医療の中核として、「24時間、365日、初期から3次救急まで」をスローガンとし、新生児医療を含め小児救急医療に積極的に取り組んでいます。  平成24年度より小児科は小児内科と新生児科に分かれ、それぞれの専門性を追求しながら、質の高い医療の提供を目指しています。
 小児内科は入院医療と救急医療を中心に高度医療を提供します。入院医療では、標準的で質の高い医療を提供するためクリニカルパスを積極的に導入しています。救急医療では、24時間患者さんの受け入れが可能で、救急科とも連携し救命医療を行っています。

小児内科のクリニカルパス

  • 小児市中肺炎
  • 急性細気管支炎(RSウイルス等)
  • 気管支喘息
  • 川崎病
  • アレルギー性紫斑病
  • 腸重積症
  • 急性胃腸炎
  • 不明熱(大量グロブリン療法、途中適用のパス)
  • 熱性けいれん
  • 尿路感染症
  • 頚部リンパ節炎
  • 急性中耳炎
  • 細菌性髄膜炎
  • 無菌性髄膜炎
  • 蜂窩織炎

(市中肺炎パス患者説明書)