診療科・部門のご案内

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新生児集中治療室(NICU)

 当NICUは、石川県の医療機関と連携し、高度な医療を必要とする低出生体重児、新生児に対し、一貫した高度専門医療を行なっています。又、母乳育児を推進しています。

 当NICUは昭和56年6月に旧病院新館の建設時に開設されました。以来、北陸最大の新生児集中治療施設として年間150~200人の早産・低出生体重児や病気の新生児の治療を行ってきました。県内だけでなく、各県にNICUが整備される前までは福井県や富山県からもドクターカーにて新生児を搬送し治療に当りました。平成13年にはドクターへリも導入され、能登北部からの新生児を搬送しています。平成17年10月には「総合周産期母子医療センター」の認可を受け、NICU9床、GCU16床に整備し、小児科医を新生児科と小児内科に分けて専任の新生児科医を配置して医療の高度化に対応しています。平成23年4月にはNICUを12床に増床しました。この度、新病院開設に当り、GCUを18床に増床し、集約化される周産期・新生児医療に対応、安心して産み育てることができる病院を目指しています。